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型わく支保工の組立て等作業主任者とは

型わく支保工とは、支柱、はり、つなぎ、筋かい等の部材により構成され、建設物におけるスラブ、けた等のコンクリートの打設に用いる型わくを支持する仮設の設備をいいます。

型わく支保工の組立て等作業主任者は、この仮設設備の組立て・解体作業を行う場合に作業を直接指揮し、材料や工具の点検、安全帯・保護帽の使用状況の監視などを行ます。

仮設設備の組立て又は解体の作業には、型わく支保工の組立て等作業主任者の資格取得者を選任することが義務付けられており、労働基準局長指定機関・団体の実施する技術講習を終了し修了試験に合格しなければ、作業主任者として作業出来ません。

都道府県労働局長の登録を受けた機関・団体の行う技能講習を修了したのち、修了試験に合格すれば型わく支保工の組立て等作業主任者の資格を取得することができます。


受験資格は次の通りです。
①型わく支保工の組立て又は解体に関する作業に3年以上従事した経験のある方。
②大学、高等専門学校又は高等学校において土木又は建築に関する学科を専攻して卒業して、型わく支保工の組立て又は解体に関する作業に2年以上従事した経験のある方。

なお、講習は(社)日本鳶工業連合会(財)日本産業技能教習協会など複数の機関で行われています。








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